雲南大理にて。故・高倉健さんの足跡が。

2017年6月24日

藍工房の藍染の生産地・中国雲南大理に出張に行った際に 現地で訪れたお寺の「崇聖寺」の日本人僧4人の墓塔(四僧塔)のお話し。

 今から600年前の明代に起こった政争に巻き込まれて大理に流刑となった日本人僧4人の墓塔(四僧塔)がある。この僧侶たちは現地の人々を交流をもって生きていたという。死後、地元の少数民族ペー族が日本との友好を記念して葬り、約600年守り続けた。(藍工房の藍染ウエアを生産しているのもペー族の方々です。)

 その一人僧侶が現在の建仁寺派妙光寺(京都市)の僧侶であったことから、崇聖寺より四僧塔の縁を契機に日本の仏教界との友好関係を築きたいという要望が日中友好交流協会によせられ、協会では2007年1月に崇聖寺の中国側関係者を日本に迎え、日中両国仏教界の絆のもと、相互交流と仏教文化の共同研究を趣旨とした友好寺院協定を崇聖寺との間に結んだ。

 その後、中国を代表するチャン・イーモウ監督の映画「単騎、千里を走る。」に主演した俳優の高倉健さんが、ロケで大理を訪れこうした経緯を聞き、感動したという。高倉健さんは、1万ドル(約111万円)を寄付、修復工事が行われたという。

 帰国後、映画をレンタルショップで探したが、見つけられずです。雲南の地に(私が敬愛する)健さんの足跡があることに感銘を覚えて、創業の地である雲南大理への想いをまた新たにした、そんな今回の出張でした。

四僧塔